このサイトの運営は寄付でまかなわれています。1,000円からのご寄付募集中 詳細こちら

おうち時間のすゝめ_11 ボードゲーム「犯人は踊る」

みなさん、こんにちは!

このシリーズでは
「おうち時間のすゝめ」と題し
家での遊び方をいくつか
ご紹介していきます。

普段フリースクールで子ども達と
室内遊びをよくしているので

近年のコロナの影響で
学校に休校になって
子ども達が時間を持て余しているのでは?
親御さんも困っているのでは?

と思い、私たちにできることを探して
やってみることにしました。

・市販のボードゲーム・カードゲーム
・家にあるものを使った遊び
が中心になるかと思います

それではさっそく本題へ!

今回は「犯人は踊る」というカードゲームの紹介です。

こんな子どもにおすすめ!
・駆け引きのようなゲームに興味がある子
・みんなでワイワイ盛り上がるゲームが好きな子

1.どんなゲーム?

ゲームの外見はこんな感じです。

中身を空けるとゲームで使用するカードが入っています。

2.ゲームの内容

これは、犯人を探し当てるゲームになります。
「犯人ってなに?」
「どういうゲームなの?」
そんな疑問にこのあとお答えしていきますので、ぜひじっくりご覧ください

~勝ち負け~
「犯人」カードを持っている人を当てた人、もしくは「犯人」カードを自分の手札の最後の一枚として出した人が勝ち

~準備~
・カードを人数分配る(配り方についてはこの後説明します。)

~進行~
①「第一発見者」というカードを持っている人はそのカードを出す
(このとき、起こった事件を言ってください。)
②①でカードを出した人の後から時計回りで、手札からカードを出す

②を繰り返していく中で、「探偵」もしくは「いぬ」というカードの効果により犯人を当てることができた人、もしくは「犯人」というカードを自分の手札の最後の一枚として出した人が勝ちとなります。(カードの効果についてもこの後詳しく説明します。)

〇カードの効果について
カードは全部で12種類のカードがあります。

第一発見者

このカードを出してゲームが開始されます。

一般人

出しても何も起きません。

取り引き

誰か一人と手札一枚を交換します。

うわさ

全員、右隣の人の手札を見ないで一枚引きます。

情報操作

全員、左隣の人に手札を一枚渡します。

目撃者

誰か一人の手札を全部見ることができます。

アリバイ

手札にあれば「犯人でありません」と答えられる。

少年
他の全員に指示をして犯人を知ることができる。
(全員に目をつぶってもらい、犯人に目を開けてもらう)

探偵

誰か一人に「犯人ですね?」と聞き、当たれば勝利します。
(2周目になるまで使用できません)

いぬ

誰か一人の手札を一枚選び、そのカードが犯人なら勝利します。
(犯人でないなら戻す)

たくらみ

出したら犯人の味方になります。犯人が勝利すると勝利、犯人が敗北すると同じく敗北となります。

犯人

探偵に当てられてしまうと敗北です。最後の手札1枚の時だけ出すことができ、出せたら勝利します。

~実際の流れ~
〇準備

プレイする人数によって、カードの配分が変化します。
上記の表を参考に、カードを人数分配ります。

〇進行

第一発見者のカードが持っている人が、そのカードを出してゲーム開始となります。
カードを出した第一発見者は、「今回起こった事件」を全員に伝えます。
例:とっておいたお菓子を誰かに食べられた など

第一発見者の人から時計回りに、手札からカードを出していきます。
情報操作を出したので、この場合は全員が左隣の人に手札からカードを一枚渡します。
このような感じでカードの効果に従いながら、ゲームを進めていきます。

進めていくうちに、犯人カードがいつの間にか手元に回ってきました。
他の人に探偵カードをだされ、犯人に指名されましたが、上のように、アリバイカードがある場合は、探偵に指名されても「犯人ではありません」と答えることができます。
ない場合は、そのまま探偵カードを出した人が勝利になります。

3.そのほかのポイント

🍀最初に犯人カードを持っていた場合

1ターン目は探偵が使えず、いぬでも当てるのが難しいため、
最初に犯人をもっていたとしても、特別危険というわけではありません。
むしろ、取り引きカードや、情報操作カードをもっている場合は、
それによって渡した後誰が犯人を持っているかを把握しやすくなるため、
自分にとってプラスになる面もあります。

犯人は踊る、ぜひ遊んでみてください!                                                   ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

おうち時間のすゝめ⑪でした!