【無料オンライン講座】チャット相談支援員 養成講座（不登校支援者向け）

みなさん、こんにちは。
栃木県宇都宮市を拠点に不登校支援をする、NPO法人キーデザイン代表の土橋（どばし）です。

2020年に始めた、子どもの不登校に悩む保護者向け、無料LINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」。もう少しで5年になる現在、登録者数は4,700名を超え、相談者は全国に分布しています。

代表である私自身、これまで1,000名を超える保護者の方へ相談支援をしてきました。

現在は相談支援の傍ら、10名の相談支援チームの責任者として、LINE相談窓口の運営をしており、支援員の指導も直接行っています。

「1人でも多くの方にチャット相談のノウハウを学んでいただき、孤立する親子が安心してつながれる相談窓口や人を増やしていきたい」、そんな思いでこの講座を実施します。

養成講座は全4日間となりますが、1日目は参加無料です。今回は1日目の無料講座のみの参加募集となります。みなさんと一緒に学び合えること、楽しみにしています。

講師紹介

土橋優平（どばしゆうへい）

NPO法人キーデザイン代表理事。
2016年法人設立、子ども向けのフリースクールやホームスクールで年間100名以上の子どもと関わり、保護者向けの無料LINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」は全国から4,700名を超える登録者がいる。LINE相談では、これまで2,000名を超える保護者の相談支援を行なってきた。2021年に栃木県経済同友会より「社会貢献活動賞」を受賞、2023年には文部科学省「家庭教育の総合的推進に関する調査研究（⺠間による家庭教育⽀援調査事業）」にて、LINE相談の取組が先進事例として取り上げられた。

日時・内容

　不登校支援といえば、子ども向けの居場所や教育などが重視されがちですが、実は保護者へのサポートもとても重要です。保護者が安心して子どもと関わることで、子どもの回復スピードが早く、子どもは自分にあった道を見つけて、歩き出すようになります。

　一方で保護者が周りの支援機関を頼ろうにも、時間的、心理的なハードルが高く、対面の親の会やカウセリングなどにつながりづらい実態も。いつでも、どこでも、気軽に相談をできるチャット相談という方法。1日目の講座では、不登校のリアルやチャット相談の可能性を整理してお伝えします。

参考に2日目以降の講座の内容も掲載します。

場所

オンライン(zoom)

※「zoom cloud meetings」という無料のアプリをダウンロードしてご参加ください。
※Zoomに参加するためのリンクは、お申し込みいただいた方のメールアドレス宛にご連絡いたします。

定員

30名

過去の参加者の声

『「正しさ」は時に凶器になる』というご説明を聞き、深く納得したと同時に自分自身に対して言っているかのようにも感じました。少し気を抜くと、つい私自身の「正しさ」（正解）を相手に言ってしまいそうになることがあります。そこは特に気をつけて人と関わっていかなければならないと思いました。今回は大変勉強になりました。ありがとうございました。

親支援をする者としてどのように親御さんに対応すればいいのか悩む事が多かったので、非常にわかりやすく教えていただき本当にありがとうございました。

土橋さんの不登校保護者に対する非常にやさしいスタンスに共感と感銘を受けました。LINE返信の際、子供の気持ちを代弁しつつ親の気持ちを傷つけない、親の気持ちに寄り添う言葉選びもに非常に学びになりました。不登校（ひきこもり）支援はある程度型のようなフレームワークがあるものの、つい「不登校状態を受け入れれば」などと支援者は保護者に対して思ってしまったりします。答えがない世界であくまでその状況にいる親御さんに寄り添うのはとても難しいと思います。そういった中で真摯に親御さんに向き合う土橋さんの魅力が詰まった講座だと思いました。

参加費

無料

お申込み

下記のページよりお申込みください。
※今回は無料講座（1日目）の参加者募集です。2日目以降の募集は、1日目終了後に開始します。

主催

NPO法人キーデザイン
HP：https://www.npo-keydesign.org/