『不登校離職』という言葉、みなさん聞いたことはありますか?
ご存知ない方のほうが多い言葉だと思います。
まだまだ浸透していない社会課題の1つです。
『介護離職』
この言葉であれば、ピンとくる方も多いことでしょう。
そう、子どもの不登校をきっかけに離職をする保護者が実は後を絶たないのです。
実は子どもが不登校の保護者の4人に1人が離職(休職7.2%、退職17.6%)しています。
※当会の独自調査(2024年2月に、不登校の子を持つ保護者376名より回答あり)
離職する決断の背景には、会社の理解不足も隠れています。
味方ですよと言ってくださった男性の方から現状を根掘り葉掘り聞かれて、大学に行かない人生なんてあるのかな?みたいなニュアンスのことを言われて地獄でした。
「勉強は大丈夫なの?」と言われるのが辛かった。相談した方のお子さんは不登校ではないので、本当の辛さは理解出来ないと感じた。
相談をしても理解のない対応をされることで、社内でも孤立し結果、休職・退職につながるのです。
離職だけでなく、保護者の心の健康面においても大きな影響があります。9割以上の保護者が心が不安定になっていることがわかっています。またこれは母親だけの話でなく、父親の中でも影響が出ていることがわかっています。
※↑の98.1%は母親の回答
※↑の数字は全て割合ではなく実数を指す
この不登校離職を防ぐためには、不登校への正しい理解と保護者への適切な関わり方を知ることが必須です。
ぜひこのオンラインセミナーを通して、学んでみませんか?
そして安心して働き続けることのできる職場環境について、一緒に考えませんか?
日時
2024年12月3日(火)14:00〜15:30
2024年12月5日(木)14:00〜15:30
※どちらも同じ内容です。どちらか一方のセミナーにご参加ください。
場所
オンライン ※zoomを使用。申込み者にメールにてお知らせします。
参加費
無料
お申込み
下記のページよりお申込みください。(締切:それぞれ前日の23:59まで)
主催団体
NPO法人キーデザイン
私たちNPO法人キーデザインは、2020年5月に保護者向けのLINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」を開設しました。4年半が経った今、登録者数は4,300名を超えています。全国47都道府県にお住まいの方から相談をいただき、不登校の保護者向けの相談窓口としては全国最大規模となりました。これまで届いた大勢の保護者の声を凝縮して、みなさんにお届けします。一緒に、企業の中から社会課題解決に取り組んでいきませんか。(NPO法人キーデザイン 代表理事 土橋優平)
▼従業員から子育て・不登校の相談を受けたことがあるけど対応に困った
▼「子どもが不登校になって」と離職につながった従業員が社内にいる
▼職場に子育て世代の従業員が多くいて、もっと働きやすい雰囲気にしたい
▼会社として福利厚生の充実やSDGs推進をしたいと考えており、新たな施策を考え中