みなさん、こんにちは!
このシリーズでは
「おうち時間のすゝめ」と題し
家での遊び方をいくつか
ご紹介していきます。
普段フリースクールで子ども達と
室内遊びをよくしているので
近年のコロナの影響で
学校に休校になって
子ども達が時間を持て余しているのでは?
親御さんも困っているのでは?
と思い、私たちにできることを探して
やってみることにしました。
・市販のボードゲーム・カードゲーム
・家にあるものを使った遊び
が中心になるかと思います
それではさっそく本題へ!
今回は「カタカナーシ」というカードゲームの紹介です。
1.どんなゲーム?
ゲームの外見はこんな感じです。
中身を空けるとゲームで使用するカードが入っています。
2.ゲームの内容
このゲームでは、最初に10点取った人が勝ちになります。
「どういうゲームなの?」
「どうやって点を取るの?」
そんな疑問にこのあとお答えしていきますので、ぜひじっくりご覧ください。
~勝ち負け~
・最初に10点取った人が勝ち
~準備~
・お題カードをシャッフルして数字がある面を上にして山札にする
~進行~
①最初にお題を説明する人(親と呼びます)をじゃんけんで決める
②親は山札から1枚引いて、お題を確認する
・このとき、山札の上のカードの番号のものがお題となります
③親はカタカナ語を使わずにお題を説明して、他の人はそれに回答する
・回答者は一人一回の回答権を持っています
・答え方は早押しクイズと同様になります
④正解した場合、親はお題カードを得点として獲得し、正解した人は山札のカードを得点として獲得する(親と正解者に1点ずつ入ります)
⑤正解者が次の親となり②~④の手順を繰り返したのち、最初に10点を獲得した人が勝利となります。
~注意点~
・正解者が出なかった場合は、親が山札から新しくカードを引いて、もう一度説明します。
・親がカタカナ語を使ってしまった場合は、気づいた人が指摘し、その場合は、親からお題カードをもらって得点(1点)にし、次の親となります。
※カタカナ語とは外来語や和製英語、外来語を漢字に当てはめたもの(コーヒー→珈琲など)
~実際の説明例~
お題カードは、カタカナ語が一覧として載っており、それぞれに番号振られています。
この場合は、山札の上のカードの番号が”1”なので、チンジャオロースがお題になります。
〇説明の仕方は?
普通にチンジャオロースを説明すると「細切りにしたピーマンとお肉を炒め物にした中華料理」となります。
ですが、この場合はピーマンがカタカナ語なのでこのままの説明だと指摘されてアウトになってしまいます。
ピーマンを日本語だけで説明するとなると、「緑色の苦い野菜」というのが一般的な説明となるので、例として説明するとなると、「細切りにした緑色の苦い野菜とお肉を炒め物にした中華料理」という風に説明することができます。
3.そのほかのポイント
🍀お題が難しかったら
上のチンジャオロースのように、知っていれば日本語だけでも説明することものもありますが、
中には「エキスパート」や「ジンクス」など難しく、聞き馴染みのない単語もお題カードの中に含まれています。
どうしても単語が難しい場合は飛ばしても構いません。
🍀イベントカードについて
イベントカードは、引いた場合、普通にお題を説明するのではなく、上のような条件に従って説明することになります。
より説明するのが難しくなるので、ゲーム自体に慣れてきたら入れてみることをお勧めします。
カタカナーシ、ぜひ遊んでみてください! ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
おうち時間のすゝめ⑤でした!
こんな子どもにおすすめ!
・カードゲームが好きな子
・クイズゲームが好きな子
・誰かに何かを説明するのが好きな子