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居場所訪問記! 宇都宮市「いろどりプレーパーク」

こんにちは、たより編集部です。

12/7(日)、宇都宮市ろまんちっく村で行われたキッズハウスいろどりが運営する「いろどりプレーパーク」体験会に、小中学生の娘2人と参加して来ました!

プレーパークは森の中!遊び方は自分次第

こちらのプレーパークは、ろまんちっく村こんこんの森の中にあります。

自然の地形を活かした遊び、例えば木登りや穴掘り、泥遊び、ブランコ、スラックライン、ハンモックなどで過ごすことが出来ます。公園と違って遊具は設置されていないので、遊び方も過ごし方も自分次第。

プレーリーダーと呼ばれるスタッフさん見守りのもと、楽しむことができます。

当日の天気は快晴で、風もなく穏やかな小春日和。木々の間から木漏れ日が差し込み、足元はふかふかの落ち葉の絨毯。

その場にいる事自体、すでに心地よかったです。

プレーパークは平らな広場というより、山の斜面を活かした遊び場です。転ばないように、ゆっくり地面を踏みしめて歩きます。普段の生活では、そんな事気にかけないですよね。

「秋になって落ち葉があるので、だいぶ歩きやすくなりましたよ」とスタッフさんに教えてもらいました。

日常では出来ない体験が、ここにはたくさんある!

敷地の下部では、スラックラインやのこぎり体験、調理をすることも出来るそうです。活動日には持参したお弁当でピクニックも出来るそう!この日は、けんちん汁と大学芋をいただきました!美味しかった~。

敷地の上部、ブランコが設置されている場所へはロープを伝って行き来します。ここ、子どもたちはするっとそのまま駆け上がりますが、大人にとってはなかなかにいい運動でした(笑)

ロープを伝って急斜面を登ると、そこには木、タイヤ、はしごと3種類のブランコが木からぶら下がっています。

子どもたちは「乗ってみたい」と、目を輝かせて漕ぎだしました。

その様子を見ていた私も、「楽しそうだな〜!」「やってみたい」ワクワクして来ました。童心に帰るとはこういう事、なんでしょうね!

スタッフさんの「大人の方(男性で)も大丈夫ですよ」を聞いて、実際に乗ってみると…!あ、これ”アルプスの少女ハイジ”みたい!!(笑)もちろん、子どもたちは思い切り楽しんでいます。

漕ぎだした先の景色が、森の斜面の上にあるブランコ!ですから、、足元が宙に浮いています。うわー、気持ちいい!

娘のこの日1番は「ブランコを漕いで、受けた風。気持ちよかった!」。ちょっとひと休みのハンモックも、見上げれば青い空と木々の緑。その景色だけで、日々の喧騒や慌ただしさから解放されて、癒されます。

ノコギリやナタなどの工具は初めて使う子もいるでしょうし、穴掘りや木のツルを使ったリース作りなど、この場所でしか出来ない体験がここにはたくさんある!!

この日は、那須自然学校さんによる”ツリークライミング体験”も行われていました。

登る木にご挨拶してから、クライミングを開始。自然との共生や感謝の気持ちを感じる事が出来ました。

クライミングに参加した次女は、コツを掴んでスルスルっと登り、気づいたら1番上に到着。木の上から見た景色はどんなものだったのかなぁ、鳥の気分を味わえたかな、なんて思います。

行く前は不安や心配だったわが子だけど、その場で受け取ったものは…

プレーパークは森の中、土や泥で汚れたり、植物や虫がいるのは当たり前。わが家の子どもたちは、そういったものが実はあまり得意ではありません。

実際、ここを訪れるまで「手を洗うところある?」「汚れたらどうしたらいい?」「虫いたら、やだなぁ」と気にしていたのですが、そんなことをすっかり忘れて、あっちもこっちも楽しそう!と走り回っていました。スラックラインで揺れながらのんびり寛ぐ姿もありました。

娘2人のそれぞれの遊び方、過ごし方がありました。

どんな遊び方も、過ごし方も自由。どれも正解、どれもいい。帰り道、こちらから「どうだった?」と聞く前に、子ども達から出た言葉は…「次、いつ来られる?また、行きたいな」

子どもも大人も、わくわくする場所

やってみたい、に挑戦出来る場所。やってみたいをやり遂げて、自信を得られる場所。そして、子どもも大人も忘れかけている”ワクワク”を思い出す場所。

“次は何して遊ぼうかな?”子ども達の自由な発想で、遊びは無限に生み出せます。自然の中をのんびり歩き、それぞれの季節を感じ、風や空気にふれて、目に入る景色。全てが冒険であり、あそびであり、ワクワクです。

ここで過ごした帰り道、身体はクタクタですが(笑)ココロはエネルギーがチャージされて、元気いっぱいになる事、間違いなしです。ぜひ、親子でいろどりプレーパークを訪れてみてくださいね!

編集後記

最後までご覧いただきありがとうございました!
子ども2人を連れて訪問しましたが、実はうちの子、不登校なんです。なかなか外に出る機会も少ない中で、今回のチャレンジは親としてもハラハラドキドキでした。

「行ってみたい」「やってみたい」本人の内側から湧いてくる気持ちを信じて訪れたプレーパーク。こんなふうに、安心して自由に過ごせて、さらに自信もついたと思います。感動の1日でした! ありがとうございました。

この記事のプレーパークをご紹介

「いろどりプレーパーク」は、一般社団法人 栃木県若年者支援機構「キッズハウスいろどり」が運営しています。どなたでもご利用可能とのこと。

開設日時:金曜日午前11時~昼過ぎ2時
参加費 :無料
予約方法:こちらよりお問い合わせください

【いろどりプレーパーク】参加に関するお問い合わせフォーム

ぜひ活動についてもご覧になってみてください!
▼キッズハウスいろどり https://syowa-kodomo.jimdofree.com/
▼いろどりプレーパーク誕生まで いろどりプレーパーク@ろまんちっく村 OPEN☆ – syowa-kodomo ページ!
▼栃木県若年者支援機構 子どもの貧困対策支援 | tochigi-yso

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