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おうち時間のすゝめ_13 ボードゲーム「インサイダーゲーム」

みなさん、こんにちは!

このシリーズでは
「おうち時間のすゝめ」と題し
家での遊び方をいくつか
ご紹介していきます。

普段フリースクールで子ども達と
室内遊びをよくしているので

近年のコロナの影響で
学校に休校になって
子ども達が時間を持て余しているのでは?
親御さんも困っているのでは?

と思い、私たちにできることを探して
やってみることにしました。

・市販のボードゲーム・カードゲーム
・家にあるものを使った遊び
が中心になるかと思います

それではさっそく本題へ!

今回は「インサイダーゲーム」というゲームの紹介です。

こんな子どもにおすすめ!
・駆け引きのあるゲームが好きな子
・人とコミュニケーションをとることに抵抗がない子
・考えながらゲームがするのが好きな子

1.どんなゲーム?

ゲームの外見はこんな感じです。

中身を空けるとゲームで使用するカードが入っています。

2.ゲームの内容

このゲームは、インサイダーを見つけるになります。
「インサイダーって?」
「どういうゲームなの?」
そんな疑問にこのあとお答えしていきますので、ぜひじっくりご覧ください。

準備

・1人がそれぞれに役割カードを裏にして配る
・自分の配られた役割カードを確認する(役職がマスターの人は名乗り上げる)

進行

①マスターは山札から1枚引いて、お題を確認する
このとき、山札の上のカードの番号のものがお題となります(それ以外の人は目を閉じる)
②インサイダーも同様にお題を確認する(それ以外の人はマスター含め目を閉じる)
③庶民とインサイダーはお題が何なのか当てる
④インサイダーが誰なのか話し合い、当てる

カードの役割について

マスター
ゲームの進行役です。

庶民
ただのプレイヤーです。

インサイダー
庶民に紛れて一緒にゲームに参加します。
お題の答えを知ることができます。

実際の流れ

お題カードは、お題が一覧として載っており、それぞれに番号が振られています。
この場合は、山札の上のカードの番号が”2”なので、プレゼントがお題になります。

最初にマスターが確認した後、インサイダーがお題を確認します。
砂時計をひっくり返してゲーム開始になります。(3分の制限時間内)

庶民とインサイダーはマスターに質問していきます。
マスターは「はい」か「いいえ」で質問に答えていきます。

例:お題がチョコレートの場合
庶民1「食べ物ですか?」
マスター「はい」
庶民2「しょっぱいですか?」
マスター「いいえ」
インサイダー「カカオでできてますか?」
マスター「はい」
庶民1「チョコレートですか?」
マスター「正解です!」

制限時間内に正解が出た場合、誰がインサイダーかを議論します。(これも制限時間3分以内)

ちなみに、インサイダーは上記のように、脈略もなくお題に深く関係する質問をしてしまうと、インサイダーとバレてしまい、投票されてしまう可能性があります。わかっていてもわからないように立ち振る舞うことがポイントです。

3.そのほかのポイント

わからないフリをしすぎてもダメ

このゲームは、制限時間内にお題に正解しないと、、インサイダー含め全員負けてしまいます。
インサイダーは自分のことがインサイダーと悟られてはいけませんが、わかんないフリをし続けてもゲームに負けてしまうため、さりげない感じで庶民にヒントのある質問をし、答えを導き出すというのが大切です。

庶民でも疑われてしまう場合

庶民の場合は、お題をわかってない状態で質問をしますが、勘のいい場合や簡単な場合はすんなり答えられてしまう場合があります。
そうすると、「あれ?答え分かってるインサイダーじゃない?」
と疑われる可能性があるので早々に分かっていてもすぐに答えないことをオススメします。

インサイダーゲーム、ぜひ遊んでみてください!                                                   ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

おうち時間のすゝめ⑫でした!