みなさん、こんにちは!
このシリーズでは
「おうち時間のすゝめ」と題し
家での遊び方をいくつか
ご紹介していきます。
普段フリースクールで子ども達と
室内遊びをよくしているので
近年のコロナの影響で
学校に休校になって
子ども達が時間を持て余しているのでは?
親御さんも困っているのでは?
と思い、私たちにできることを探して
やってみることにしました。
・市販のボードゲーム・カードゲーム
・家にあるものを使った遊び
が中心になるかと思います
それではさっそく本題へ!
今回は「ワードウルフ」というボードゲームの紹介です。
1.どんなゲーム?
ゲームの外見はこんな感じです。
中身を空けるとゲームで使用するカードとホワイトボードが入っています。
2.ゲームの内容
このゲームはワードウルフを当てることが出来たら勝ちになります。
「ワードウルフって何?」
「どういうゲームなの?」
そんな疑問にこのあとお答えしていきますので、ぜひじっくりご覧ください。
~勝ち負け~
ワードウルフ(一つだけお題が違う人)を当てることが出来たら勝ち
~準備~
・司会者を一人決める
・司会者はカードの中からお題を2つ選ぶ
・司会者はお題を人数分ホワイトボードに書く
→このとき、1つだけ違うお題にする
・書いたお題を1人一つずつ配る
~進行~
①配られたお題について自由に話し合う(基本的には3分間程)
②①が終わった後、誰がワードウルフか多数決をとる
ちなみに、ワードウルフ以外の人のことを市民と呼びます。
②の結果でワードウルフに多く票が入った場合はワードウルフの負け、市民のだれかに多く票が入った場合は、ワードウルフの勝ちとなります。
また、ワードウルフに多く票が入った場合でもワードウルフがもう片方のお題を当てることができたら、ワードウルフの勝ちとなります。
~注意点~
・話し合う時には必ず自分のお題は言わないようにする
~実際の流れ~
〇準備
4人プレイという想定で説明していきます。
司会者はカードの中からお題を2つ選びます。
選んだお題をホワイトボード書いていきます。このとき、1つだけ違うお題にします。
その1つだけ違うお題が、ワードウルフのお題となります。
その後、ホワイトボードをお題が見えないようにして、配ります。
全員が自分のお題を確認した後、ゲーム開始となります。
※このとき、全員が市民であるか、ワードウルフであるかは、分かっていません。
〇進行
司会者の合図で、誰がワードウルフか議論していきます。
それぞれの人を市民A、市民B、市民C、ワードウルフという感じで議論の流れを説明します。
(市民が「ラーメン」、ワードウルフが「うどん」というお題で議論します。)
ワードウルフ「おいしいよね」
市民A「うん!けど最近高いよね」
ウルフ(うどんってそんな高いイメージないけどなぁ…)
市民B「1000円ぐらいするところも普通にあるよね」
市民C「そうだねー」
ワードウルフ(うどんは基本そんなに高くないから…自分がワードウルフか!)
上のように、ワードウルフになっている場合少し会話に違和感を感じる場面があります。
その場合は自分がワードウルフだと疑われないように、うまく話を合わせながら議論していきます。
議論終了後、誰がワードウルフかを投票します。
最多票がワードウルフであれば、ワードウルフの負け。
最多票が市民の誰かであれば、ワードウルフの勝ち。
ワードウルフの人が市民のお題を当てることができたらワードウルフの勝ちとなります。
3.そのほかのポイント
🍀会話をしないと怪しまれる
自分のワードウルフの場合は、なるべく情報を与えたくないため、議論に入りずらいかもしれませんが、それだと逆に怪しまれてしまいます。
市民側の話題に合わせながら議論を進めることができれば、ワードウルフだと疑われずに済むこともできます。
🍀市民側のお題を当てる
上記で説明したように、ワードウルフは投票で負けてしまった場合でも、市民側のお題を当てることができれば、勝利することができます。
なので、市民側の人が何の議論をしているか、しっかり聞くことも大切になってきます。
ワードウルフ、ぜひ遊んでみてください! ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
おうち時間のすゝめ⑨でした!
こんな子どもにおすすめ!
・コミュニケーションを楽しみたい子
・心理戦や駆け引きがあるゲームに興味がある子