みなさん、こんにちは!
このシリーズでは
「おうち時間のすゝめ」と題し
家での遊び方をいくつか
ご紹介していきます。
普段フリースクールで子ども達と
室内遊びをよくしているので
近年のコロナの影響で
学校に休校になって
子ども達が時間を持て余しているのでは?
親御さんも困っているのでは?
と思い、私たちにできることを探して
やってみることにしました。
・市販のボードゲーム・カードゲーム
・家にあるものを使った遊び
が中心になるかと思います
それではさっそく本題へ!
今回は「タギロン」というボードゲームの紹介です。
1.どんなゲーム?
ゲームの外見はこんな感じです。
中身を空けるとゲームで使用するアイテムが入っています。
2.ゲームの内容
このゲームは、相手の5つの数字の列を当てるゲームです。
「どういうゲームなの?」
「どうやって当てるの?」
そんな疑問にこのあとお答えしていきますので、ぜひじっくりご覧ください。
~勝ち負け~
相手の5つの数字タイルの並びを先に当てた人が勝ち
~準備~
・全部で20枚あるタイル(青色0~4,6~9 赤色0~4,6~9 黄色5(2枚))を並べ、数字が書いてない方を表にした後シャッフルし、その中から5枚選ぶ
・ついたてを立て、相手に見えないようにして選んだ5枚のタイルを並べる。同様に立てた相手のついたてとの間の中央に質問カードを6枚並べ、他の質問カードは山札にして外側に置く
・ジャンケンをして順番を決める
~進行~
① 中央にある質問カードから1枚選び、相手に質問する
(その後山札からカードを1枚引き置いてあったカードの所のところに置く)
② 相手は質問に答える
③ ①②を続けた後、①のタイミングで質問ではなく宣言をし、相手のタイルの並びを答える
③で宣言された側はどこか一か所でも間違っていたら違いますと答え、完全に合っていれば相手は正解と伝えます。正解した人はゲーム勝利となります。
※ただし、先攻の人が正解した場合は、後攻の人も宣言することができ、正解することができれば引き分けとなります。
~実際の流れ~
今回は2人プレイの場合で説明します。
2人の場合は、上のようにセットします。選んだタイル以外は端に寄せておきましょう。
自分の順番になった人は、中央にある質問カードを1枚選んで相手に対して質問します。
このとき、相手の人は、質問された内容について正確に答えるようにしましょう。
質問の返答を聞いている時は、メモを取ることが必要不可欠になります。
上の画像のように簡単に表を書いてその上にメモを取るイメージになります。
わかったことを正確に記入し、自分が後々になっても理解できるようにわかりやすく書くことも重要です。
質問していくうちに相手の数字タイルの列がわかってきたら、自分が質問するタイミングで「宣言」をします。
宣言するときは「宣言します!」といい、相手の数字の小さいほうから5つ言っていきます。
完全に合っていれば相手の人は「正解」と答え、1つでも間違いがあれは「違います」と答えます。
正解した人はゲームに勝利となります。
※先攻の人が正解した場合では、後攻の人でも回答権があります。そこで後攻の人が正解した場合は引き分けになります。
3.そのほかのポイント
🍀3、4人プレイのルールについて
ここまで、2人プレイでの説明をしてきましたが、3、4人でもプレイすることができます。
2人プレイでは、互いに相手のタイルを当てるルールでしたが、中央にタイルを伏せて、それを当てるルールになります。
・3人プレイの場合、それぞれ5枚のタイルを取り、残った5枚のタイルを伏せます
・4人プレイの場合、それぞれ4枚のタイルを取り、残った4枚のタイルを伏せます
また、質問カードでは、1人に対して質問するのではなく、複数人に質問する形になります。
・3人プレイの場合、質問者以外の2人が回答します
・4人プレイの場合、質問者を含めた4人が回答します
宣言するときは、自分の順番でなくても可能であり、1人1回のみ回答権があります。
伏せたタイルを確認し、合っていれば正解と宣言してゲーム勝利、間違っていれば同様に宣言して、ゲームから脱落します。
このとき、脱落した人はその後も他の人の質問に応えなければいけません。
2人プレイよりも把握することが多くなるので、よりメモを正確に取ることの重要性が高まります。
🍀共有情報カードについて
共有情報カードは、質問者も質問に答えるというカードになります。
上のように[共有情報カード]と書いてあります。
使用する場合は、自分の情報も知られることになるので、相手に知られてもいいような情報の時に使用することをおすすめします。
タギロン、ぜひ遊んでみてください!ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
おうち時間のすゝめ⑩でした!
こんな子どもにおすすめ!
・ボードゲームが好きな子
・考えながら黙々とゲームするのが好きな子